自己紹介
徳島大学に来る前は北海道に7年。出身は大阪で高校卒業まで。学生時代はずっと東京でした。
その間、ドイツで2年ほど遊んでいたことがあります(1988-90年)。ドイツ人にも良い友だちはできましたが,むしろイタリアの人たちとノリが合いました。
1989年の秋~冬が忘れられません。図書館と寮を往復するばかりの地味な日々、東欧革命の推移をじーっと観ていました。
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こんな研究が出来ます
ゼミは、一応ドイツ語圏を中心に、英・米・仏以外の近現代ヨーロッパ社会についての歴史的研究ということでやってますが、現代日本社会の問題を歴史的視点から考察したいという人も、テーマによっては受入れ可能です。また、どちらかというと社会思想や社会問題、諸現象の背後にある政治力学に関心をもつ方々を歓迎したいと思います。
これまでのゼミ生の卒業研究のテーマは、ナチス・ドイツに関するもの、東欧社会主義体制の下での民主化の試み、現代ヨーロッパにおける極右現象、ロマニのヨーロッパ流入と差別、「国民国家」と民族問題等々です。
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ひとこと
刺激的な日々を過ごされんことを。私らみたいなオジサンになるとですねえ、毎日の生活・仕事に流されて…また、そもそも感性もくたびれてきて…となりがち。大学生も3年目ぐらいにともなると、毎週のゼミだ、就職活動だ…で月日はさらさら流れやすくなると思います。わざと趣味のジャンルを変えたり、今までに見たことのないモノ、聴いたことのないモノ、未だ行ったことのない土地を敢えて体感したりして、今のうちにいろいろな「ショック」を受けるといいかもね。
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